2023年5月に映画化決定！！「岸辺露伴は動かない」を徹底解説！！

「世にも奇妙な物語」のような読み応えのある短編集が見たい
ジョジョに興味があるが巻数が多くて面倒。
「岸辺露伴は動かない」ってどんな話？

そんな方々に向けて『ジョジョの奇妙な冒険』の作者荒木飛呂彦先生の書かれた短編集。
『岸辺露伴は動かない』についてお話します。
漫画は勿論、小説や実写ドラマ、2023年5月26日には映画化までされる人気シリーズとなっています。
これを読み終える頃には『岸辺露伴は動かない』へドップリはまることをお約束します。

この記事を書いた人

モグラビト

職業SE。
30代半ば、既婚者、子供一人。
漫画大好き、通算500冊以上は読んでいます。

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どんなお話？？
- ストーリーについて
- 登場キャラクター
シリーズについて
2023年5月に映画も公開！！
まとめ

どんなお話？？

そもそも本作品について全くご存知ない方に向けて、どういったストーリーなのか、
本編であるジョジョの奇妙な冒険を知らない方でもわかるように解説します。

ストーリーについて

題名に「岸辺露伴」の人物名がしっかり入っていますが、あくまで露伴はストーリーテラー的存在になります（話にも勿論関わってきますが）。
彼が漫画の題材のために各地に訪問して取材をする話が主になり、そこで遭遇した【怪異】がお話のメインテーマとなっています。

あらすじ（「エピソード#16 懺悔室」より）

怪我をして連載を中断していた岸辺露伴は、休載期間を使ってイタリアへ旅行に行き、ストーリーの新展開のための取材を行っていた。露伴が取材のため『懺悔室』に入ると、ある一人の男が懺悔に訪れる。露伴は自分が誤って神父の部屋に入っていた事に気づくが、「体験は作品にリアリティを生む」と考えたため男の懺悔に耳を貸すことにした。

wikipediaより

岸辺露伴自体は原作で登場する人気キャラクターの一人なんですが、原作に触れない番外編の位置付けなので、ジョジョを全然知らない人でも楽しめる作品となっています。

登場キャラクター

岸辺露伴

著：荒木飛呂彦　漫画『岸辺露伴は動かない』より

『ジョジョの奇妙な冒険』第4部の登場キャラクター。
職業漫画家：漫画の為ならあらゆる犠牲は厭わない、自信家でかつエゴイスト。
ヘブンドアーという能力で相手を本にして、相手の心や経験を見ること、書き換えることができる能力がある。
（ただし、漫画を描く上で『リアルであること』を最上の価値としているので、自分に危害を加えられるケース以外は書き換える能力自体は使わない）