【2024年度最新版】大人におススメのディズニー長編アニメーション映画１１選＋α

子どもと一緒にディズニー作品を見ているうちにディズニー作品にどハマりしたモグラビトです。
ディズニー作品って子どもに夢や愛の大切さを見せてくれるだけじゃなく、親と子の関わり方も題材にしているので親も子も感動して観れる造りにしてくれているんですよね。
最初は「子供に見せるために」と思って購入したのですが、妻と二人で結局ほとんどのディズニー長編アニメーション（ウィッシュまでの）を観てしまいましたw
この記事を読んで一緒にディズニーの魅力に浸りませんか？

この記事はコチラの方を対象に書かせていただいています。

ちなみに、今回の対象はディズニーの長編アニメーションのみ（ピクサー作品は入っていません）にしています。

この記事を書いた人

はじめに（ランキングという仕組みについて）

まず最初にランキングを作った理由ですが、そもそも僕はあまりランキングサイトがあまり好きではありません。
なぜなら、全体アンケートで取っているランキングは知名度であって人気順ではないからです。
※もちろん、人気の高い作品はそれだけ知名度も上がってきますが。。。

簡単に言えば、100作品見てる人の1位と2〜3作品しか見てない人の1位は同じ一票ですから、興行収入が高い作品が必然的に上位にきやすくなります。
かつ、勧めているのも子どもなのか大人なのか、男性なのか女性なのか、背景が違えばお勧め内容も全然違いますしね。

なので、ほぼほぼ作品を見ている人のオススメ作品という形で、参考のための評価基準についても設けています。

評価基準について

まだ映画を見ていない人に向けてどんな作品なのか、ザックリと指標を作っています（あくまで自分基準）

★は最大5段階で評価、評価基準は以下の通りです。

基本的に上から順にオススメ作品ですが、自分は結構ストーリーを重視する傾向があります。
途中の映像や音楽がどんなに良くてもストーリーが残念だと、全体的に残念な印象になってしまうんですよね。なので星の総数が高いので上位に来るとは限らないです。

ずっと変わらない神3作品

初めて見てからずっと評価が変わらない3作品です。全体的にバランスが良い！欠点も殆ど見当たらないし、深い感動と学びがあります。単純に映画として評価が高いので「ディズニー作品を見ないけど、、」という人でも見る価値があります。

モアナと伝説の海

作品の感想

モトゥヌイ村の育った村長の娘・モアナが「闇」に包まれていく島を救うために海へ旅立つアクションファンタジーです。
特筆すべきは「海」の表現ですね。海の美しいをしっかり魅せておきながら恐ろしさも表現されています。ストーリーも現実とファンタジーのハイブリッドで大人から子どもまでしっかりと楽しめるようになっています。音楽もその国の要素がしっかりと入っていてアップ曲もダウン曲も本当に場面に適していて何度も聞いてしまいます。地に足がついたヒロインとして兎に角モアナが魅力的なので子供には是非見て真似をしてほしい作品です。

2024年12月6日（金）には待望の『モアナ2』が公開されますね！！過去にも考察記事をあげています。よかったらどうぞ。

2023年12月31日 【感想】モアナと伝説の海～独自の考察も交えて～

ターザン

作品の感想

ジャングルでゴリラに育てられた子ども・ターザンが仲間と共にジャングルで成長していき、恋や闘いを経験し、本当の仲間・家族とは何かを考えるストーリー。
本作は「仲間」をテーマにしている作品で「家族関係」や「つながり」が希薄になっている現代人には是非とも見てほしい作品です。映像面でも2D映画として完成されている内容で、アクションシーンでもヌルヌル動くので全体的に美しい内容になっています。歌はみんなで歌って踊れる内容ではないのですが、バックグラウンドとしてジャングルの雰囲気にあった内容になっています。主人公は男の子ですけど、動物がたくさん出るので女の子でもおすすめ出来る作品です。

ノートルダムの鐘

作品の感想

パリのノートルダム大聖堂にはある1つの伝説があります。ノートルダムの鐘を突く鐘撞き男・カジモドが大聖堂から出た時にストーリーが動き出します。
ザ・大人ディズニーと言われる名作です。そのまま実写映画にしても通るほどの完成度の高いストーリーなのですが、流石のディズニーで映像・音楽面で大人が見ても魅了される内容になっています。作品自体は全体的に暗めなのですがそれによる重厚感のある音楽、光の対比による美しい映像になっていて観ているだけで感動してしまいます。子どもが見るにはちょっと難しい作品なのですが、中学生ぐらいの年頃になると是非とも見せたい作品です。

かなり良作の4選

内容としては全体的にバランスが良いので見て間違いのないオススメの作品群だけど、どうしても上3作品と比べると順位が変動する4作品です。

美女と野獣

作品の感想

魔法の力で野獣に変えられてしまった王子。真実の「愛」を手に入れたときに魔法が解ける。真実の愛を手にいれることはできるのか？
全体的にバランスが良く、ザ・王道ディズニーといえる名作です。音楽、映像が本当に素晴らしい作品で上記神3作品と比べてもほとんど引けを取らない内容です。キャラクターについてもお城のキャラクターが可愛らしく、観ていて楽しいんですよね。これらのキャラクターが原作にはなく映画オリジナル、というのが本当に驚きです。

アラジン

作品の感想

貧乏な暮らしで盗みを働いているが心は優しいアラジンの人生を変えてしまったどんな願いでも3つ叶えてしまう魔法のランプを巡る砂漠の国の物語です。
愛と夢と魔法のディズニー作品、といえばコチラの作品。僕も子どもの頃大好きでした。大人になると結構忘れている「自由」。音楽、コメディと色々と担当しているジーニーのキャラクターが最高すぎます。全体的にアップテンポが多めなので男の子がいる家庭には特にオススメです。ただ、ジーニーのキャラクター自体は最高なんですが早口すぎてどうも子どもは聞きとれないみたいですがw

アナと雪の女王

作品の感想

北の国のアレンデールの王女・エルサには隠されていた魔法の力があった。魔法の秘密がバレた時、国中に冬が訪れて。。。
ディズニー作品で興行収入堂々の1位の名作。やはり売れただけあって音楽や映像面が本当に素晴らしい。とくに曲のバランス。ちょうどいいタイミングで明るい音楽が入るので子どもが本当に飽きない（歌も歌いやすい🎵）映像についても氷の上なのでほとんど白がメインなんですが、多彩な氷の造形や光加減の違いを駆使されているので本当に綺麗なんですよね。ストーリーには捻りがあるもののオチが少し残念なので、大人が見るにはちょっと。。。子どもには一度は見せたい名作です。

101匹わんちゃん

作品の感想

ダルメシアンたちの家族の愛の物語。でもダルメシアンの毛皮を狙う悪役がいて。。。ダルメシアンの大冒険が始まります。
ストーリーの構成に無駄がなく最初から最後までずっと楽しんで見れる作品です。他作品に比べて音楽が少ないのと、映像に好みがわかれるので少し評価を落としましたが僕は大好きな作品です。ダルメシアンの求愛からはじまり、捜査、脱出劇とストーリー展開が本当に巧みで最初から最後まで観てて全然飽きません。キャラクター面でもワンちゃんだけに焦点を置かず、ヴィランのクルエラが活き活きと描かれていて本当にいい役割をしています。

ディズニー好きには観てほしい4選

コチラの4選についてはかなり好みが分かれると思いますので「ディズニー作品をほとんど見ない」という方にはあまりおすすめできないのですが、上記7作品をすでに見てしまった方にはおすすめできる作品群です。

ムーラン

作品の感想

父の代わりに男装して戦に参加する女性・ムーラン。バレずに戦うことができるのか？戦はどうなるのか？ムーランの戦いが始まります。
女の子がいる家庭にはまずは見せたいNo.1作品。ムーランは美しいだけのプリンセスではなく、さまざまな挫折や苦労を味わって幸せを掴み取っていきます。ラストシーンは想像がつくものの、それでも涙を流してしまいます。全体的な映像や音楽は「ディズニー✖️中国」になっていてそれぞれの良さがしっかり混じりあっています（それにより好みが少しわかれるかもしれませんが）。殆ど喋らない上にほぼ不死身のヴィランが子どものトラウマにならなければいいですが。。。

プリンセスと魔法のキス

作品の感想

カエルの王子様にキスをするとなんと自分がカエルに！？カエルになったヒロイン・ティアナは人間の姿に戻れるのか？
アメリカを舞台にした初の黒人プリンセスでディズニー長編アニメーション最後の2Dアニメーション作品。まさに現代の「愛」を忘れて働きづくしの大人に向けて原点回帰したディズニー作品。初めてのディズニー作品でも面白いのですが、ディズニー作品を見慣れた人にもお勧めできる内容です。暗い沼地や夜を歩くシーンが多いのですが、最新技術が合わさって全体的に綺麗でジャズの雰囲気にもしっかり合っています。ただ、全体的にカエルシーンがあまりに多すぎる（ティアナかわいいのに勿体無い！！）ので、苦手な人にはちょっとオススメできませんが。

リトルマーメイド

作品の感想

海の底には人魚が暮らす世界が存在していました。末娘のアリエルが禁忌とされていた陸の上の王子様に恋をしたとき、物語が始まります。
愛と自由をテーマにプリンセスが活き活きとする作品です。全体的に音楽がバリエーションに富んでいてディズニー作品で一番好きです。ディズニー映画はあまり知らなくても『Under the Sea』を知ってる人は多いんじゃないんでしょうか。音楽だけでなく映像も色とりどりで綺麗なので是非映像付きで観ることをおすすめします。自分は元々この作品がそこまで好みではなかったのですが、子どもを産んでから印象がガラっと変わった作品ですね。

バンビ

作品の感想

森で”新たな王子”として鹿が生まれました。その名はバンビ。母と仲間に見守られバンビが成長していく物語です。
他にお勧めした作品と違い、美しい音楽と映像を楽しむことがメインなのですが、ストーリーもかなり素晴らしいです（好みがかなりわかれると思いますが）。実際の動物を観察して作った動物の表現も素晴らしいのですが、水彩画で描かれた背景が本当に綺麗です。これは3D技術ではまだ再現できない2Dアニメならではですね。どちらかと言えば鑑賞がメインの作品になるので展開を楽しみたい、という方や子どもにとっては少し退屈な作品にはなってしまいますね。

おまけのオススメ作品

ファンタジア2000

作品の感想

どちらかというとストーリーではなく音楽を楽しむ作品なので他の作品とは異なりますが、僕としてはかなりオススメの作品です。
コンセプトとしては音楽を聞いたイメージを映像として表現しているだけなのですが（8作品）、普段オーケストラを聞かない僕でもこの作品は何度も見てしまいます。ディズニー作品って何故何度見ても飽きないんだろう？の答えがこの作品にありますね。同種の作品をもっともっと作ってほしい、と思う今日この頃です。

まとめ

今回大好きなディズニー作品を語りたくべく敢えて11選＋1という形で紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
「自分の好きな作品が入っていない！」という意見や「あの作品はどうなの？」という意見も多々あると思いますので、よければコメント欄やDMで教えてください。

ちなみに僕のオススメに入りませんでしたが、妻のおすすめ作品に『塔の上のラプンツェル』がランクインしていました。

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