Webシステムの基本理解と関連する用語について

コチラの記事では最低限覚えておいた方が良い単語や実際のWebシステムの仕組みについてザックリと説明させていただきます。
これから何を作るか(今どの部分を作っているか)を理解

していると開発の理解度が全然違うので、基本的な内容をピックアップしたので必ず記事の内容を理解するようにしてください。正確には本などを読んで、しっかりと理解した方が良いので1冊ぐらいは手元に置いておくほうが良いですが。。。

実際の開発についてはコチラの記事をご参照ください。

前提となる基本知識

コチラではWebシステムの開発についての仕組みと基本用語について説明していきますが、完全に0からではなく、ある程度調べれる範囲についての記載は省かせて頂いています。(全て記載していくと内容が膨大になるので。。。)

もちろん、僕のレベルと読者の認識に相違があるといけないので、質問があれば用語については追記していく形を考えていますので、わからないことがあればドンドン質問もらえれば幸いです。

基本的な用語、仕組みについてはこちらの本がおすすめです。


ネットワークについてもっと知りたいという方はちょっと難しいですが、コチラの本もお勧めです。

よく利用される用語について

コチラではWebシステム開発で使われる用語について解説します。
用語解説についてはコチラのサイトが絵付きで説明されているので、合わせて読んでもらえるとより理解が深まると思います。

参考
トップページ「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

Webシステムについて

Web技術を利用して構築される一連のシステムを指します。通常、バックエンド(サーバー側)とフロントエンド(クライアント側)の両方を含む複雑な構造で構築され、ユーザーとデータベース、外部サービスなどをつなぐ役割を果たします。

モグラビト

よくWebページとWebシステムをごっちゃにする人がいますが、

Webサイト:ブログ、企業HPなど

Webシステム:旅行サイト、販売サイトなど

と思って頂ければよいです

Javaサーブレットについて

Javaサーブレットとは(略してサーブレットとも呼ばれます)。Webサーバ上(バックエンド)で動く、Javaで書かれたプログラムのことになります。ユーザーからのリクエスト(例:データの送信)を受け取り、データの処理やJSPなどへのデータ転送を担当します。

単純にWebシステムを動かす仕組みと考えて頂いても大丈夫です。

JSPについて

HTMLページにJavaコードを埋め込むことで、動的なWebページを作成するための技術を指します。JSPを利用しなくてもある程度のWebページは作れますので実は無理に使うことはありませんが、複数の書き方を知っておくことで様々なページに対応できます。

Tomcatについて

Apache Tomcat(トムキャット)は、Javaで作られたWebアプリケーションを実行するために無料で利用できるオープンソースになります。Webシステムを動かすための基盤だと思っていただければ大丈夫です。

JDKについて

JDK(Java Development Kit)は、翻訳の通りJavaプログラムの開発(Development)に必要なツールやライブラリを一式にまとめた開発環境になります。Javaのコードを書いてコンパイルし、実行可能な形式にするためには必須のキットで、Javaアプリケーションの開発者が利用します。

Webシステムの仕組みについて

上記の図は一般的なWebシステムの図式を現しています。
Webシステムの説明にも書きましたが、電車の乗り換え状況を検索するサイトや旅行サイトなどをイメージしてもらえれば大丈夫です(例は自分がよく利用している電車の乗り換えサイトにします)

Webシステムでは一般ユーザが利用するためのフロントエンド(HTML、CSS、JavaScript)、実際に裏で動作するバックエンド(Javaサーブレット)でそれぞれ開発言語が異なってきます。開発上、覚えることが多いのですが、それだけ他者との差別化が図れるので転職などではかなり重宝される部分になります。

注意

バックエンドの開発言語は上記だけでなく、他にもPHPやPython、Node.jsなどがありますが、このブログではJavaの説明をしています

実際の動きについて

では実際の動きについて上記図を基に説明させていただきます(今回は電車の乗り換えサイトを例に説明します)

検索
「どこの駅から乗ってどこで降りるか」「何時か」などの検索情報をユーザーが実際に入力して、サーバー側へ渡します。

判定
サーバー側では検索画面の段階で入力した内容のチェック(コレは検索画面内でするケースも)や、渡されたデータをデータベース(DB)へアクセスできる形に組み替えてDBに渡します。

DB結果取得
DBから結果を取得してWebサーバー側で結果を判定し、ブラウザ側で見える形に変換します。

結果表示
DBから取得した結果を基に、実際に表示させるWebページをブラウザ側に返します。

必ずしも上記の流れを辿るわけではありません(DBを通らないケースもあるし、Webページ内だけで完結するケースもあります)ですが、だいたいのシステムは上記の流れを通るので、覚えておいていただければ今後今回自分が作成していくシステムは上記の流れを基に作っていくので参考になれば幸いです。


モグラビト

ブログ内説明文にも記載しましたが、今後Webシステムの開発記事を書いていくのでわからないことがあれば気軽コメントいただければ幸いです。

実際の開発記事は以下のリンクから進めてください。

記事の更新が待てないよ!!、動画で勉強したい!という方はUdemyでの勉強もおすすめです(自分はコチラで助けられました)
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Udemyについての詳しい記事はコチラをご参照ください。

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